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森発言に対する反応の温度差に違和感・・・その正体が判明!?

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こんにちは!

 

数日前に「森さんの”問題”発言」についての記事に書きました。

 

違和感やモヤモヤをうまく言葉にできなかったのですが、今日ある記事を読んでその正体が判明しました!(↓)

business.nikkei.com

 

モヤモヤの原因は「自覚なき偏見=無意識なバイアス=思い込み」だったんです!

 

偏見とか、バイアスって聞くと、自分には関係ないと思ってしまいますが、これは他人に対してのみならず、自分自身についてのことで考えれば分かりやすいと思います。例えば・・・

 

  • 適齢期になったら結婚すべき
  • 親の望み通りに生きるのがしあわせ
  • 女性は仕事で努力しても出世できない
  • 男性は自分より成功した女性をよく思わない
  • 年相応の服装をすべき

 

これらは、私自身がこれまで抱いていた、または多かれ少なかれ今も抱えている思い込みです。

 

「サポート業務は女性が得意」、「男性リーダーの方が優秀」、「育児は母親がすべき」、「離婚したら子供がかわいそう」などなど、一人一人の小さな思い込みが社会全体の偏見やバイアスを作り上げてしまっている・・・。本来ならケースバイケースで当事者しか判断できないようなことを、SNSで無責任に意見され影響を受けるってのも、この思い込み脱却のハードルになっているのではないでしょうか。

 

もちろん、海外にも性別に関するバイアス、偏見はあります。でも、私個人で言えば、周りの期待に苛まれることなく、日本にいるよりずっと自由に感じます。もちろん、外国人というアウトサイダー的な立場だからこその身軽さなのかもしれません。

 

しかしながら、森さんなど年配の方の発言のみならず、お笑いにしろ、バラエティーにしろ、ニュースにしろ、ドラマにしろ、日常生活にしろ、日本的なバイアスが溢れていて、アメリカやポルトガルのスタンダードを知ってしまうと違和感でしかないのです。洗脳のような、お互いにお互いのバイアスで首を締め合っているようにも見えます。

 

そこで提案です!自分のためにも周りのためにも、重荷になっている思い込みを捨て、好きなように行動してみませんか。小さなことから始めれば大丈夫。そして、そんな人を見たら「いいね!」と応援してあげる。「あれ、いいの?」と感じたら、思い込みを見直してみる。その継続で、今よりずっと行きやすい社会になると思うんですよね〜

 

 

(ここからが前に書いた記事です↓)

SNSなどで「森発言」関連記事を目にしてしまい、かつ読まない方がいいと分かっていてもその記事に対するコメントを読んでしまったりして・・・なんだかな・・・と違和感がありまして・・・記事を書くことにしました。

 

特に気になるコメントが「森発言の全文を読んで批判しているのか?」、「全文を読めば女性蔑視発言ではないのにマスコミに躍らされている」という類のもの。

 

まあ、本気でそうコメントしているのか、そう思っている人がどれだけいるのかは定かではありませんが、やはり違和感なのです・・・。

 

私もメディアの仕事をしていたことがあるので、コンテンツをどう切り貼りするかで印象がまったく違うものなってしまう恐ろしさは知っています。広告主やインタビューの相手に「イメージが違う!」、「私はそんなことを言っていない」と激怒されたことが何度もあります。

 

それゆえ、森発言の全文を読んでみました(全文と書いてある記事が本当に全文なのかの確証はありませんが・・・)。

 

結果、これは女性蔑視と取られても仕方ないな・・・と感じました。これは、アメリカで約20年暮らし、人事業務に約10年携わったから、かもしれません。また、私自身が女性でこれまで同じような言動を不快に感じた経験があるからかもしれません。

 

カリフォルニアでは、本人の意図とは関係なく(たとえ善意や褒め言葉だっとしても)、相手、もしくはそれを見ていた第三者がその言動を不快(差別、セクハラ)に感じたら、アウトなのです。「靴以外については褒めるな(言及するな)」というジョークがあるくらい・・・多民族・多文化の環境だからこそのセンシティブな問題です。

 

アメリカで人事をしていた時、日本からいらした駐在員のいろんな”問題”言動を見てきました。もちろん、本人はその問題に気づいていない。それを注意指導しても「日本では普通だ」と納得しない人がいます。「国が変われば価値観や習慣も違うとそのまま理解してください」と説明しても、柔軟に対応できないのです。

 

こういうことを書くと、「欧米の基準に合わせる必要はない、日本は日本だ」と思う人もいるでしょう。もちろん、日本人に限らず、自分の正義がすべてと考える人はどこにでもいます。でも、日本は超少子化で、外国人や日本で生まれ育っていない日本国籍者がこれからどんどん増えて、これまでのように”わきまえた”人ばかりではなくなるでしょう。

 

多数論じられているように、これは森さんだけの問題ではないことは明らかで、男女年齢問わず一人一人が考え、行動しなければならないこと。相手への想像力と配慮があれば、ほぼほぼ大丈夫だと思うんですけどね・・・。

 

それにしても、森さんはどうしてこんな余計ないことに触れたんでしょう?だって、会議の出席者の男女比なんて本題からずれてるでしょう。あえて言及したとすれば、それを評価しているか、問題視しているかのどちらかだと受け取られても仕方がないのでは・・・?

 

いずれにせよ、自分は正しい(悪くない)って確信することが一番怖いことですね・・・きっと。