
こんにちは!
ポルトガルについて、知れば知るほど日本と似ているなと思います。良いものはどんどん取り込もうとする前向きな姿勢と異文化を受け入れる寛容さがあり、悪く言えば、節操がない感じ・・・💦。
私は好きですけどね、そのおおらかさ。
考えてみれば、日本とポルトガルはユーラシア大陸の東の端っこと西の端っこの国ですね。
ここからは実際の写真です↓

発見のモニュメント(Padrão dos Descobrimentos)~ポルトガルといえば、やはり大航海時代。記念碑には、インド航路を発見したヴァスコ・ダ・ガマや 1549年日本にキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルもいます

ポルトガルの音楽といえば、ファド(Fado) 。ファドとは運命や宿命を意味する大衆歌謡です

この人は有名なファド歌手だそう(名前は忘れました)。ガイドさん曰く、「ファドには、自虐的で暗い曲がたくさんあるんだ。 この感覚は、他の国の人には理解しがたいと思うよ」 。いやいや、演歌という文化がある日本人には十分共感できます!
一番最初に触れましたが、「あれ?これは・・・」と思うものがポルトガルにはたくさんありました。ガイドさんたちも、半ば自虐的に、「ポルトガル人は、まねっこ大好き」と微笑んでいました。

4月25日橋(Ponte de 25 Abril)リスボンとテージョ川対岸のアルマダを結ぶ吊り橋。どこかサンフランシスコっぽいような・・・リオデジャネイロのジーザスも見えます

ポルトのドン・ルイス一世橋(Ponte Dom Luís I)こちらは、エッフェル塔設計者の弟子によるデザイン。雰囲気ありますね

坂が多いリスボンで活躍する市民の足ケーブルカー。アメリカから輸入しているものもあるそう。どうりで・・・ちょっとサンフランシスコっぽい

シントラのペーナ宮殿(Palácio Nacional da Pena, Sintra)いろんな様式が混在していて、おもちゃのお城みたいですね

ユーラシア大陸最西端を示す塔

アズレージョ(タイル)が美しいポルト駅。15世紀ペルシャ人から工芸を習得したムーア人によってもたらされたそう

ポルトにあるアズレージョ博物館
他国のものや文化を取りいれながら、自国のものとして昇華してしまうあたり、日本に似ていると思いませんか?